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世界の飢餓と私たちの食生活

宴会から考える、世界の食とのつながり
 


【1人1食あたりの食べ残しの割合(%)】
食堂・レストラン 3.2
結婚披露宴 13.7
宴会 10.7
宿泊施設 14.8

出典:平成21年度食品ロス統計調査(外食産業調査)/農林水産省















歓送迎会や忘年会、新年会など、日々さまざまな宴会に誘われる機会も多いと思います。そんな宴会から見える、日h本の食と世界との繋がりを考えてみましょう。

宴会の定番メニューの1つ、鶏の唐揚げ。主な材料である鶏肉の自給率は、重量ベースで70%と、牛肉の43%や豚肉の55%と比較すると多くが日本国内で生産されています。しかし、これら家畜の飼料となる穀物のほとんどは外国から輸入されたもの。私たちが普段意識しない部分でも、食生活を海外からの輸入に頼っている姿がうかがい知れます。

楽しい時間を過ごした後、テーブルに残った食べ物が気になったことはありませんか。農林水産省の調査によると、宴会で提供された料理の10.7%が、食べ残しとして捨てられているそうです。

食事やお酒をともにすることで人間関係を深める行為を人間は長く大切にしてきました。気の置けない仲間との交流を深めつつ、適量を注文することで食べ物を捨てる無駄を減らし、世界の食とのつながりを考える。そんな宴会はいかがでしょうか。

家庭から捨てられる食べ物の量、約1100万トン
 


【主要先進国の食料自給率(%)】
アメリカ 130  イギリス 65
フランス 121  ドイツ 93  日本 40
出展:食料需給表(2009年)/農林水産省

【食べ残しや廃棄をした理由】
(複数回答)
食卓に出した料理を食べ残した理由
・料理の量が多かった 71.7
・食事をとらなかった人がいた 11.2
・味がよくなかった 10.5

食品を使用せずに廃棄した理由
・食品の鮮度が落ちたり、
腐敗したり、カビが生えたりした 51.7
・食品の消費・賞味期限が過ぎた 50.0
・色やにおいなどで食品の
 安全性に不安を感じた 17.4
・食品が中途半端に余った 15.2

出典:平成21年度食品ロス統計調査(世帯調査)/農林水産省


日本人の食生活は、海外からの輸入によって成り立っています。海外から輸入される食べ物の量は、1年間で約5800万トン。国内で消費されている食料のうち、国産でまかなえている割合を示す食料自給率はカロリーベースで39%(※1)と、主要先進国の中では最も低い数値です。

一方、日本で1年間に消費される約9100万トンの食べ物のうち、約1900万トンが捨てられていて、約1100万トンは家庭の台所から出ています。農林水産省のデータによると、そのうち食べ残しや賞味期限切れなど、食べられたはずの食品が200〜400万トンを占めているそうです。もちろん、野菜の皮、卵の殻、魚の骨などの食べられない部分は、この中に含みません。

日々、もったいないと思いつつも捨ててしまう食べ残しや、手付かずの食品。まずは、きちんと工夫して無駄なく食べることから始めてみませんか。 食べ方や調理方法にちょっとだけ気を配ることで、世界の人たちと食べる喜びを分かち合うことができるはずです。

※1 農林水産省(2011年)
     


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