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国旗 バングラデシュ 支援レポート
お母さんと赤ちゃんのための栄養改善・指導/期間:2012年4月〜
ボダ郡には、貧しさのために1日3度の食事がとれず、食べられても塩と白米だけという家庭がたくさんあり、特に栄養が必要なお母さんと赤ちゃんの命が脅かされています。そこでハンガー・フリー・ワールド(HFW)は、栄養補助食を提供し、お母さんたちに食材の栄養を最大限に活かす調理法や、栄養の基礎知識を教えてよりよい食習慣を定着させる活動を行っています。第2期目は地域全体の栄養向上をめざし、啓発活動にも力を入れています。

夫向けのワークショップ。お腹にレンガを布で巻きつけ、妊婦の大変さを疑似体験してもらう。日本の父親教室が参考に

小学校の食育の授業にて。食前に手を洗う大切さと洗い方を教える

事業が紹介された新聞記事。地方紙6紙で取り組みの詳細が紹介された
更新 2014/09/12
お母さんと赤ちゃんのための栄養改善・指導。第2期目は、栄養改善をめざす取り組みが広がりを見せています。

お母さんと赤ちゃんのための栄養指導と食育は2013年6月より第2期が始まりました。
第2期の1年目はもっとも栄養状態の悪い70名の妊産婦を対象に、栄養補助食を提供し、栄養の知識や母乳育児、衛生環境の大切さを教えました。

また、お母さんがHFWから学んだことを実践しようとすると、調理方法や家事のやり方が今までと変わり反対されてしまうことがあるので、夫と義母向けにもワークショップを実施。お腹にレンガをつけて妊婦の大変さを疑似体験してもらったりして、家族の理解と協力が不可欠であることを伝えました。

この1年にわたる取り組みの結果、過半数の妊産婦たちのBMI値*が向上。数値の大きく変わらない妊産婦でもめまいや頭痛などの症状が改善され、集中力が増して何事にも前向きになったことが報告されました。

さらに第2期は、より広く地域全体の栄養向上をめざし、7つの小学校で食育の授業や、地域で大きな影響力を持つリーダーにワークショップを実施。新聞記者たちを事業地に案内し、多くの新聞でこの活動を取り上げてもらいました。今後は、この事業の講師用マニュアルを他の地域の行政機関や、教育機関、NGOなどへ配布する予定です。成功ノウハウを他の地域へも積極的に伝え、波及効果を期待しています。

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Message from Bangladesh
サビナ・ベグムさん シパイカマット村
以前、私は頭も体も、どこもかしこも鈍く感じて自分の周りで何が起こっているかよく理解ができず、生きていく活力を奪われているようでした。家に歩いて帰る途中で疲れ果てて何度も座り込んでいました。
いつもめまいがして気持ち悪く、子どもに母乳を与えることもできません。私にとって、世界は何の意味も持っていなかったのです。 HFWが事業の対象者を募っているということもまったく知りませんでした。それでも私を見つけ出し、栄養補助やすばらしいトレーニング、さまざまな情報を提供してくださったことに、本当に感謝しています。HFWは私を救い、私に人生の意味を取り返してくれました。
 

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